コムラボに相談・問い合わせる

株式会社コムラボ / Comlab Inc.

ページ遷移時のテキスト
000
WELCOME TO COMLAB
News

採用サイト・リクルートサイトのメリット・デメリットとは?

目次

  1. 採用サイト・リクルートサイトとは
  2. 採用サイト・リクルートサイトの役割とは
  3. 採用サイト・リクルートサイトを作る目的とは
    1. 入社後の離職防止につなげていく
    2. 単なる応募人数増加ではなく、採用率の向上を図る
    3. 他社との差別化を行う
  4. 採用サイト・リクルートサイトを有意義にするためには
    1. 求職者が知りたい情報を掲載する
    2. 写真や動画を活用する
    3. 定期的な更新と効果測定
    4. 外部の採用 / 求人媒体やセミナー・説明会と組み合わせることで効果を向上させる
    5. 採用サイト・リクルートサイトは2月~3月の閲覧が多い
  5. まとめ – 採用サイト・リクルートサイトの役割と目的とは?
    1. 採用サイト・リクルートサイト制作はコムラボまで

自社のコーポレートサイト・会社サイトを運営している場合、サイトの中で採用 / 求人情報を発信していたり、外部の媒体に採用 / 求人情報を掲載しているケースがあるかと思います。
企業によっては採用サイト・リクルートサイトを別で制作し、コーポレートサイト・会社サイトと別に運用していることもあります。

通常、それぞれのサイトを別々に管理 / 運用していくことは手間がかかります。
では、なぜ採用サイト・リクルートサイトは手間がかかっても運用されているのでしょうか?

この記事では採用サイト・リクルートサイトを活用していただくため、採用サイト・リクルートサイトの役割と目的について解説します。
採用サイト・リクルートサイトを制作する場合や、現在運営している採用サイト・リクルートサイトにお困りの場合に参考になれば幸いです。

採用サイト・リクルートサイトとは

採用サイト・リクルートサイトとは採用 / 求人募集を専用に行うサイトです。
サイトのメインコンテンツは企業理念や採用 / 求人情報となっており、コーポレートサイト・会社サイトよりも採用 / 求人募集に特化した情報を掲載しています。

現在、お仕事探しの方法は多様化しており、ハローワークや求人雑誌に限定されない状況です。
2017年の調査によれば求職者のうち7割以上が採用サイトの情報を参考にしています
(参考:転職活動者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をすると回答!「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」)

そのため、採用サイト・リクルートサイトは企業にとって求職者に対して情報を積極的に発信できる場となり、求職者にとっても企業情報を得られる場となる、企業・求職者の双方にメリットがあるサイトとなっています。

採用サイト・リクルートサイトの役割とは

採用サイト・リクルートサイトの主要な役割は、企業理解度を高めることです。

コーポレートサイト・会社サイトは自社の存在や情報を発信する役割を担っています。
そのため、掲載している情報はお客様向け・株主向けのものとなっています。

採用サイト・リクルートサイトは求職者へ向けた情報を発信することで「この会社で働きたい!」という志望度を高めたり、実際に働くビジョンを育み応募へつなげていくことが役割となっています。
採用サイト・リクルートサイトが用意されていない場合、求職者が必要とする情報が不足し、企業理解度が低いまま不信感につながる可能性があります。

また、コーポレートサイト・会社サイトと分けることで誰に向けた情報なのかが分かりやすくなります。
このように、ターゲットやサイトの役割が異なる場合、サイトを分けて運営していくことは効果を高める有効な手法となります。

採用サイト・リクルートサイトを作る目的とは

採用サイト・リクルートサイトを運営することで、採用活動に関する問題解決 / 課題解決につなげていくことが可能です。
問題解決 / 課題解決を目的として考えた場合の、採用サイト・リクルートサイトの目的を考えていきましょう。

入社後の離職防止につなげていく

採用 / 求人情報や働くビジョンを厚く伝えていくことで、求職者にとってのミスマッチを減らすことができます
HR総研による人材定着の取り組みに関するアンケートでは、離職理由に「業務内容のミスマッチ」が「上司との人間関係」との同率38%で第一位となっていました。
(参考:HR総研:人材定着の取り組みに関するアンケート 調査報告)

採用サイト・リクルートサイトを見ることで業務内容やどのような形で仕事が進んでいくのかなどが分かっていれば、求職者は具体的に就業時の状況を考えることができます
面接時などの積極的な質問につなげることもできるため、より良い採用活動につながっていきます。

単なる応募人数増加ではなく、採用率の向上を図る

採用 / 求人に対し応募人数を増やすことも重要ですが、応募人数が増えると採用のためのコストもかかってきます
「100人面接したのに1人も採用できなかった…」となってしまうと、成果に結びつかない採用活動となってしまいます。

採用サイト・リクルートサイトを通じて自社が求めている人材像を明確にすることで、採用率の向上を図ることが可能です。
自社にマッチする人材の募集につなげることで、採用活動にかかるコストに対しての成果を最大化できます
求職者にとっても将来のイメージ形成に役立つため、不安を減らして勤めることにつながります。

他社との差別化を行う

外部の採用 / 求人媒体と異なり採用サイト・リクルートサイトは構築に制限がないため、自社の魅力を自由にアピールできます
サイトを通じて自社の魅力発信 / ブランディングを行うことで、他社にない魅力を知ってもらい差別化を図ることができます

会社の雰囲気やカラーを理解してもらうことで他社との違いをふまえた、あえて自社を志望してもらう明確な動機の形成にもつながります。

採用サイト・リクルートサイトを有意義にするためには

先述の通り、採用サイト・リクルートサイトは求職者に向けた情報発信を行うサイトとなります。
そのため漠然と作っただけでは十分な役割の発揮や目的達成を果たせない場合があります。
下記に参考となるポイントを紹介いたします、これからの採用活動のお役に立てば幸いです。

求職者が知りたい情報を掲載する

就活生を対象としたアンケートで、最も高かった”企業研究を行う上で知りたい情報”は「実際の仕事内容」となっていました。
次いで「社風」「求める人材像」といった形となっており、就業後の自分に密接にかかわってくる情報やイメージにつながる情報が求められているのではないか、と考えることができます。
(参考:キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果)

例えば新卒かキャリア採用かの違いで、求職者が求めている情報が変わる可能性があります。
発信している情報が求職者の不安を払拭できるものであれば、採用率の向上や強い志望動機の形成につながっていきます。

写真や動画を活用する

採用サイト・リクルートサイトに写真が使われておらずテキストばかりの情報だと、会社の雰囲気が伝わってきません
実際はそうではないのに堅い印象を与えてしまったり、場合によっては不安をあおってしまい応募をためらう可能性もあります。

会社の内観や実際の仕事の様子など、人気や活気が伝わるような見せ方ができると、ポジティブなイメージを発信できます
また、最近では動画での発信も増えているので、必要に応じて動画を載せていくことでより求職者に情報や雰囲気が伝わりやすいサイトとなっていきます。
※弊社(株式会社コムラボ)では写真 / 動画撮影も承っております、お気軽にご相談ください

定期的な更新と効果測定

採用サイト・リクルートサイトのデザイン・情報が古いことは求職者の志望度を下げる要因となります
実際に2023年の調査では「とても影響する(関心・志望度が下がる) / やや影響する」の回答が約8割強となっています。
(参考:2024年卒 採用ホームページに関する調査)

サイトを放置してしまうことは「企業が求職者に関心が無い」という印象を与えてしまい、採用活動上ネガティブブランディングにつながってきますので、頻度が低くても定期的な更新・メンテナンスは行っていきましょう。

また、採用サイト・リクルートサイトの効果がどのくらいあるのかの効果測定も、定期的に行いましょう
効果が出ていないのにやみくもな更新やデザイン変更を行っていてもコストの無駄になってしまいます。

効果測定の結果、思うような成果が出ていないようであれば、原因を考えてサイトを改善していく必要があります
せっかく新しい人材との出会いのために作ったサイトです、成果が実るまで育てていく気持ちで更新と効果測定を行っていきましょう。

外部の採用 / 求人媒体やセミナー・説明会と組み合わせることで効果を向上させる

採用サイト・リクルートサイト単体だけでなく外部媒体からの流入を促したり、セミナー・説明会では伝えきれない情報を掲載しておくことで求職者の企業理解度の向上に役立てるなど、組み合わせた活用でより高い効果を発揮することができます

各種SNSとの連動も有効で、活発な発信で企業に対し好印象を抱いてもらうこともできます。
※弊社(株式会社コムラボ)ではSNS運用サポートも承っております、お気軽にご相談ください

採用サイト・リクルートサイトのみで完結せず、目的のために有効な方法をかけ合わせていくことが大切です

採用サイト・リクルートサイトは2月~3月の閲覧が多い

一般的に採用サイト・リクルートサイトは2~3月の閲覧が年間で高い時期とされています。
そのため年度での新卒採用を行っている場合は、2~3月までにサイトの準備や更新をおこなっておくと高い効果を見込めるものとなります。
(例として2025年度の新卒採用を予定している場合は2024年の2~3月までの準備・更新が望ましいです)

新卒採用だけでなく第二新卒採用・キャリア採用もありますが、総じてターゲットとする人材がいつごろサイトを見る可能性が高まるかを意識した運用は重要となってきます。
業界的に大きな動きがあった際に採用サイト・リクルートサイトが十分に準備できていないとチャンスを逃してしまいますので、いつでも対応できるよう定期的なメンテナンス・計画的な運用を行いましょう。

まとめ – 採用サイト・リクルートサイトの役割と目的とは?

採用サイト・リクルートサイトの主要な役割は、企業理解度を高めることです。
適切な情報発信で企業理解度を高め、求職者の志望度を高めたり応募へつなげていくことが役割となっています。

採用サイト・リクルートサイトには離職防止・採用率の向上・他社との差別化など、採用活動における問題 / 課題解決の目的があります。
写真や動画を使った分かりやすい情報発信、定期的な更新、外部媒体や説明会・SNS運用などの組み合わせでサイトを最大限有意義に活用することができます。

特に新卒採用の場合、2~3月が採用サイト・リクルートサイトへのアクセスが増える時期です。
制作や運用を予定している場合はその時期を逃さないよう準備を進めていきましょう。

採用サイト・リクルートサイト制作はコムラボまで

コムラボではコーポレートサイト・会社サイトだけでなく採用サイト・リクルートサイトの制作も承っています。
サイト制作だけでなく写真 / 動画撮影、SNS運用サポート、効果測定(アクセスレポート作成)など、運用面にも特化した幅広いお手伝いが可能となっております。

採用活動だけでなく、お困りのことがありましたらお気軽にお問合せくださいませ。