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ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)について – STORESのご紹介

前回、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)のshopserveをご紹介させていただきました。

今回はSTORESをご紹介します。
STORESは低価格で利用でき、柔軟な販売方式や実店舗との連動ができるASPです。

ネットショップ・ECサイトをこれから制作予定の方、サイトリニューアルのため自社の取扱商品や販売形態とマッチするか調査中の方などへ、この記事の情報が少しでもご検討の参考になれば幸いです。

STORESについて

– https://stores.jp/より引用(スクリーンショット)

STORESではネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)以外にもPOSレジのサービスや予約システムなど複数のサービスを提供しています。
そのため、STORESのネットショップとSTORES POSレジを利用すると、ネットショップ・実店舗の在庫管理をワンストップで行うことができるようになっています。

ASPとしてはHTMLやCSSなどの専門知識を必要とせず、ノーコードでショップ制作が可能となっています。
運用につきものの商品保管・梱包・発送についても代行サービスを利用することができるため、スモールスタート / 少人数運用が可能となっています。

規模が大きくなった際も商品登録数が無制限のため、追加費用がかかることがありません
シンプルで使いやすくスマートフォンでも十分に管理できるデザインとなっているため、パソコンの操作が苦手な方にもオススメのASPとなっています。

費用・サービス内容について

– https://stores.jp/ec/priceより引用(スクリーンショット)

STORESのプランは月額無料のフリープランとスタンダードプランに分かれています。
※費用についてはサービス変更に伴い価格が変動する場合があるため、詳しくは最新の情報をご確認ください。
(下記は2023年10月時点の内容となります)

フリープランは月額費用0円となっており、決済手数料が5%となっております。
スタンダードプランの場合は、年払い / 月額2,980円(税込)となっており、決済手数料は3.6%となっています。

フリープランとスタンダードプランの違いは独自ドメインの利用ができるかどうかと、一部機能の制限があるかどうかになります。
しかし、フリープランでも十分にネットショップ・ECサイトとしての機能を使えますので、フリープランからスタートしてスタンダードプランへ変更する、といった利用方法も可能です。

利用料金が非常に安いうえ、定期販売や電子チケット販売・ダウンロード販売などの特殊な販売方法にも対応しているため幅広い販売形態に対応可能となっています。
また、Instagram販売との連携が可能なため、Instagramから発信してSTORESで販売するといったSNSマーケティングにも強いASPとなっています。

メリット / デメリット

下記はSTORESの全てを表すわけではありませんが、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)を選ぶ際の参考になるポイントとしてメリット / デメリットを記載しております。
サービスの変化により内容が変わる場合もありますのでご注意ください。

メリット

– https://stores.jp/ec/より引用(スクリーンショット)

0円スタート可能で、有料でも月額料金が安いことが最大の魅力です。
定価価格のネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)だと商品登録数の制限や容量の制限があるケースが多いですが、STORESはフリープランでも商品登録数無制限のため中~大規模のショップの運用も可能となっています。

定期販売・電子チケット販売・ダウンロード販売など特殊な販売形態に対応していることやSTORES POSレジでの実店舗との連動など、幅広い運用に耐えうる柔軟性も他のASPと一線を画す強みです。

保管 / 梱包 / 発送を代行してくれるサービスがあることなどから、スモールスタートや人数の少ない運用体制であっても頼もしい味方になってくれます。

【 メリットまとめ 】
・月額のコストが非常に安く、0円スタートも可能
・特殊な販売形態や実店舗との連動が可能
・保管 / 梱包 / 発送代行でスモールスタートや少人数運用もやりやすい

デメリット

専門的な知識を必要としない管理が可能となっていますが、裏をかえすと専門的なカスタマイズができません
特にオリジナルのデザインカスタマイズができないため、独自のブランド訴求を行いたいなどの場合はデメリットとなります。

また独自ドメインの取得がスタンダードプランの中に込みとなっていますが、外部で取得したドメインの利用やドメイン移管は不可となっています。
(取得できるドメインは.com/.net/.shopに限定されます)
メールサーバーが付随しないため、メールアドレスはGmailなどで別途用意が必要となります。

そのほか、サポートはメールのみで専任コンサルが付くなどのサービスは無いため、不明点があった場合に即時のサポートは難しいものとなっています。
(ウェビナーなどは開催されているため、参加することでショップ運営に活かすことができます)

【 デメリットまとめ 】
・オリジナルデザインにできないなどカスタマイズ性が低い
・独自ドメインの移管ができず、メールアドレスに利用できない
・サポートがメールのみで即時の対応は難しい

まとめ

STORESは低価格で利用できるネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)で、0円スタートも可能になっています。
ノーコードでショップ制作ができ、柔軟な販売形態も対応可能で、STORES POSレジの利用で実店舗との連動も可能となっており、低価格ながら幅広い活用ができることが魅力です。

ただしオリジナルデザインが利用できない、独自ドメインの移管ができないなどデメリットもあるため、ブランド訴求を強く行いたい場合や、将来的に別のASPなどに移管する予定の場合は注意が必要となります。

スモールスタートや少人数運用を行う場合は頼もしいサービスが揃っているため、ネットショップ・ECサイトの運用や活用法を検討した上であれば、非常にマッチするASPです。

ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)についてはコムラボまでご相談ください!

コムラボはネットショップ・ECサイト制作だけでなくショップ運営の経験・ノウハウもあります。
新規開業・リニューアルを問わずご依頼をお受けできますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。
ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)のお困りごとを解消できましたら幸いです。