ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)について – shopserveのご紹介
目次
前回、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)のfutureshopをご紹介させていただきました。
今回はshopserveをご紹介します。
shopserveはD2C(メーカーから消費者へ直接商品を販売する形態)に特化しており、20年の経験と累計11万社のサポート実績があるASPです。
ネットショップ・ECサイトをこれから制作予定の方、サイトリニューアルのため自社の取扱商品や販売形態とマッチするか調査中の方などへ、この記事の情報が少しでもご検討の参考になれば幸いです。
shopserveについて
shopserveを運営しているEストアー社は1999年からショッピングカートサービスを展開しており、20年以上のノウハウを有しています。
累計11万社 / 2兆円の取引実績があるため、頼もしいサービスとなっています。
既存顧客へのマーケティングに強いCRM(顧客管理システム)や、細かな分析機能(RFM分析 / バスケット分析)が利用可能となっており、リピーター・優良顧客が重要となるD2Cでは必要となる機能が基本機能で備わっています。
セキュリティも充実しており、Google推奨のSSL対応が行え、サーバーの監視も24時間有人体制で行われています。
不正注文に関してもアラートが発信され、失注確立を低減することが可能です。
サポートも充実しており、操作方法のテクニカルサポートだけでなく、調査分析・プロモーション支援などのビジネスサポートも魅力です。
豊富なAPIで外部との連携や拡張性も高いため、事業の発展に合わせた運用ができます。
費用・サービス内容について
shopserveの利用料金は基本料金から店舗の規模に合わせて変動する形式となっております。
※費用についてはサービス変更に伴い価格が変動する場合があるため、詳しくは最新の情報をご確認ください。
(下記は2023年10月時点の内容となります)
初期費用として開通料30,000円(税別)が必要となります。
顧客レコード数が50,000件までであれば最も費用の安いプラン3Sとなり、月額39,000円(税別)になります。
また商品レコード数が3,000件を超える場合は1,000レコードごとに月額1,000円(税別)が発生します。
売上に応じた販売手数料も発生しますので、詳細はEストアー社へのお問い合わせをオススメいたします。
比較的費用は高めのネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)ですが、機能 / サポート / セキュリティが充実していることや、APIが豊富で外部連携 / 拡張性の高さが非常に強いASPです。
サポートについては専任コンサルタントによるサポートの他、クリエイティブ・制作代行やプロモーション・集客代行なども活用できるため、ショップ運営のリソースが十分でない場合も助けてもらえる体制が整っています。
メリット / デメリット
下記はshopserveの全てを表すわけではありませんが、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)を選ぶ際の参考になるポイントとしてメリット / デメリットを記載しております。
サービスの変化により内容が変わる場合もありますのでご注意ください。
メリット
D2Cを基調とした機能やサポート・セキュリティの充実が強みです。
カスタマイズを必要とせずに基本機能として分析機能が整っているため、利用した後すぐにマーケティングへ活用することができます。
豊富なAPIにより外部連携 / 拡張性が高いことも、他のネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)で不十分であった実店舗との連携やフロントオフィス / バックオフィスとの連動が実現できるため、事業の発展を後押ししてくれます。
サポートについては特に制作代行・集客代行などのリソース不足を補ってくれるサービスがあるため、人手不足が問題となる中でも安定した運営の支えになってくれます。
また、情報流出リスクやハッキングなど注意するべきリスクが増している昨今、セキュリティが強いことは信頼性の向上につながります。
【 メリットまとめ 】 ・機能が充実しておりマーケティングへの活用や外部連携 / 拡張がしやすい ・サポートが充実しており、特に制作代行 / 集客代行はリソース不足の助けになる ・セキュリティが強いため信頼性が高い
デメリット
機能 / サポートのメリットから一概にコスパを計ることはできませんが、月額料金が若干高めになっていることがネックです。
売上とのバランスにもよりますが、扱う商品点数が多かったり顧客数が過多な場合は割高になってしまう場合もあるため、運用で工夫する必要も生じるかもしれません。
機能が充実してはいますが、比較的慣れている方でないと使いこなせない場合もあります。
こちらはサポートを活用していくことで徐々に解消できるデメリットではあります。
デザイン的な独自性を持たせたりWordpressを利用した運用などを行っていく場合は専門知識も要求されます。
こちらも制作代行サポートを活用することで解消できますので、費用や運用計画と照らし合わせ検討していきましょう。
【 デメリットまとめ 】 ・費用が若干高め ・慣れていないと機能が十分に使いこなせない場合がある ・独自デザインやWordpressを利用する場合、一部専門知識が必要
まとめ
shopserveはD2Cに強く、機能 / サポート / セキュリティが充実したネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)です。
既存顧客へのマーケティングに必要となるCRM(顧客管理システム)や分析機能が利用可能となっており、制作代行・集客代行サービスなども提供されているため、リソース不足にも対応できるサービスとなっています。
豊富なAPIによる外部連携 / 実店舗連携など拡張性の高さやセキュリティの強さなど、高水準のサービス体制となっています。
それまでのASPで実現できなかった連携や今後発展させたい運用などがある場合に、候補として選ぶことができるASPです。
費用が若干高めなので、運用コストについては改めて確認・検討していきましょう。
それまでの店舗運営を振り返る機会になるだけでなく、shopserveで未来の店舗運営を築きあげる第一歩になるかも知れません。
ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)についてはコムラボまでご相談ください!
コムラボはネットショップ・ECサイト制作だけでなくショップ運営の経験・ノウハウもあります。
新規開業・リニューアルを問わずご依頼をお受けできますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。
ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)のお困りごとを解消できましたら幸いです。