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ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)について – WooCommerceのご紹介

目次

  1. WooCommerceについて
  2. 費用・サービス内容について
  3. メリット / デメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  4. まとめ
    1. ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)についてはコムラボまでご相談ください!

前回、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)のShopifyをご紹介させていただきました。

今回はWooCommerceをご紹介します。
WooCommerceはASPではなくWordpressにネットショップ・ECサイトの機能を持たせるパッケージとなっていますが、これまでご紹介したASPと同様にネットショップ・ECサイト開設にオススメのパッケージとなっています。
WordPressをベースにしたネットショップ・ECサイトが構築できますし、高いカスタマイズ性が魅力となっています。

この記事の情報が少しでもご検討の参考になれば幸いです。

WooCommerceについて

– https://woocommerce.comより引用(スクリーンショット)

WooCommerceは2011年にリリースされたオープンソース(無償での一般公開)のECパッケージです。
WordPressのプラグインとして導入することができ、WordPressで制作したサイトにネットショップ・ECサイトの機能を持たせることが可能です。

最大の特徴は無料で利用できるということです。
WooCommerceやWordPressはオープンソースとなっているため、利用に際し初期費用や月額料金・販売手数料がかかりません

また、カスタマイズ性が高くプラグインを活用したりWooCommerce / WordPressを調整・改変していくことでサブスクリプション・レンタル販売・会員制サイトなど、多彩な販売方法を実現できます
世界1位のシェアを誇るECサイトのパッケージとして、プラグインや構築についての情報がインターネット上で豊富となっています。

費用・サービス内容について

WooCommerce自体はオープンソース(無償での一般公開)となっており、販売手数料などもかかりません
ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)を利用する場合は、費用の変更 / 機能の変更などが運営や運用に影響を与えますが、WooCommerceを利用する場合はサービスに依存しない運営・運用が可能となっています。

また、Wordpressで作成したサイトにECサイトの機能を導入できるため、サイトの形を自由に作ることが可能です。
機能的にもプラグインの追加だけでなく、WooCommerce / WordPressのプログラムを開発していくことでも拡張が可能です。
工夫次第で機能の実現が可能なため、提供された機能のみしか使えないというような制限はありません。

世界1位のシェアを誇っているため、ネット上での情報が豊富です。
カスタマイズだけでなく運用・運営についての情報なども探すことができ、トラブルに自立して対応しやすいことはメリットです。

メリット / デメリット

下記はWooCommerceの全てを表すわけではありませんが、ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)を選ぶ際の参考になるポイントとしてメリット / デメリットを記載しております。
サービスの変化により内容が変わる場合もありますのでご注意ください。

メリット

WordPressをベースに構築するため、既にある会社のホームページの中にEC機能を追加したり、ブログも含めて充実した運営を行っていきたい場合など、自由な構築ができることが強みです。

機能面も独自の販売方法に対してプラグインや開発で対応できるため、既存のネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)がマッチしない場合でも、理想に近づけたネットショップ・ECサイトが作成できます。
Shopifyと同様「自社独自のカートシステムを一から構築しないといけないかも!」というケースであったとしても対応できる場合があります

サービス利用料 / 販売手数料がかからないため、販売点数が多いショップほど相対的にランニングコストが安くなります
費用面では既にサーバーやドメインを取得・利用している場合は、新たに費用が掛からないことも魅力です。

【 メリットまとめ 】
・決められた制限がないため自由なサイト製作が可能
・プラグインの利用や開発で独自のカートシステム構築に比肩するほどにカスタマイズ可能
・サービス利用料 / 販売手数料がかからない

デメリット

自由な構築・カスタマイズが可能ですが、前提としてWordpressの知識が必要になります。
基本的なデザイン調整や機能設定などはコードを触らずにできる部分も多いですが、本格的なカスタマイズや調整についてはHTML・CSSだけでなくJavaScriptやPHPなどのプログラムの知識も必要です。

WooCommerce / WordPress自体は無料ですが、サーバーやドメインに関しては自分で用意する必要があり、それぞれの費用が必要となります。
ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)ではサーバーレンタル・ドメイン取得がワンストップで利用できることもありますが、自分での管理が必要な点はネックかもしれません。
また、一部プラグインは有料となっています。

その他、サービスを提供している事業者がいるわけでないので、基本的にサポートは受けられないものとなっています。
トラブルが発生した場合でも自分で解決することが前提となるため、解決能力が必要となります。
ただし、web制作会社(開発会社)や管理会社へ構築を依頼した場合には、依頼した会社から一部サポートが受けられる場合があります。
※弊社(株式会社コムラボ)でもWooCommerceの構築 / サポートが可能です、お気軽にご相談ください

【 デメリットまとめ 】
・サーバーやドメインについては費用がかかり、管理は自分で行う必要がある
・通常のASPと異なり事業者からのサポートが受けられない
(ただしweb制作会社 / 開発会社 / 管理会社からは一部サポートが受けられる場合がある)

まとめ

WooCommerceはWordpressにネットショップ・ECサイトの機能を持たせるオープンソースのパッケージです。

カスタマイズ性が高く、プラグインを用いたりプログラムを開発することで独自のカートシステム構築と比肩するほどに機能を拡張できます。
ただし自由度が高いために専門知識も必要となるため、自社のみで対応が難しい場合はweb制作会社 / 開発会社 / 管理会社との協力が必要です。

自由なサイト構築ができることやランニングコストが抑えやすい点などを活かしたり、独自機能の強いネットショップ・ECサイトを構築したい場合は、WooCommerceの強みを発揮しやすいです。
一般的なカート機能で十分な場合やサポートを必要とする場合などはマッチしないこともありますので、規模感 / 機能要件などを踏まえて検討してみましょう。

ネットショップ・ECサイト作成サービス(ASP)についてはコムラボまでご相談ください!

コムラボはネットショップ・ECサイト制作だけでなくショップ運営の経験・ノウハウもあります。
新規開業・リニューアルを問わずご依頼をお受けできますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。
ネットショップ・ECサイトについてのお困りごと / ご不安 / 課題を解消できましたら幸いです。